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こだわり 小松うどん
小麦粉と水と塩を練って作られる、うどんの麺。その製法自体は昔も今も変わりません。ただし、表面がつるっとしていてコシが強く美味しいうどんは、どんな塩を使うか、塩をどれくらい使うかで決まり、季節によっても違う最適の塩加減は製麺業者それぞれの秘伝とされています。また、干しうどんは生地を延ばして作った麺を低温多湿の中でじわじわと干すことで、麺にコシと、ほどよい発酵による味が加わります。天然塩を使うと、その保湿力とミネラル分でさらに乾きにくく、より弾力性に富むうどんとなります。精製塩だけでは小松の干しうどんの旨味は生まれません。

小松は藩政時代から干しうどんの名産地であり、加賀藩主にも献上された記録が残ります。中石食品工業では、この伝統を受け継ぎ、平成9年から干しうどんの製造を再開。商品名を「小松うどん今昔」として伝統の味を再現し好評を博しています。商品名の「今昔」に込めた想いは、むかし職人が手がけてきた最高の技術を、いま独自開発の機械を駆使して行うこと。それが当社のモットーであり、旧来のように職人の経験や勘にたよる不安定な製造法を排除。伝承ではなく、先人の意志を重んじた「伝統技術」にこだわりながら創考し、そこに「最新技術」を融合させ、常に品質の安定した製品づくりを通して、いつどこで食べても美味しく、なめらかで柔らかく切れにくい「小松うどん」を日本全国にお届けしています。